ジャーナリスト Kei Nakajima

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特筆記事

2004年4月2日(金)
特筆記事
『恋愛適齢期』
出演:
ダイアン・キートン、ジャック・ニコルソン、キアヌ・リーブスほか(アメリカ映画)
★★★★
特筆記事

内容:若い女性とばかり遊びで付き合い、一度も結婚したことがない63歳の富豪ハリー(ニコルソン)が若い恋人の母親と恋に落ちるというラブストーリー。母親役はダイアン・キートンでバツイチで54歳の有名劇作家という役どころ。心臓発作で倒れたハリーを治療するのは36歳でハンサムな青年医師(リーブス)。この2人の魅力的な男性の間で揺れ動く女心をオスカー女優、キートンがさわやかに演じている。

感想:スター俳優を配した単純なアメリカのラブストーリーだと思い、期待しないで見にいったが、実際には想像以上によく、最後はなぜか涙があふれ出てしまうステキな映画だった。50代、バツイチでキャリアウーマンで有名な女性の気持ちはわからないが、彼女のように内面が輝いていれば、年をとっても美しいと感じる。だんだん年をとって肌のツヤがなくなっていく自分にとっても少し勇気を持たせてくれた作品。原題は「something's gotta give」。うまい日本語訳はわからないけど、「恋愛適齢期」というタイトルはグッドだと思った。いくつになっても恋愛はできるし、真剣でピュアな恋は誰だってしたい。「年がいもなく」とか「いい年をして」と思って世間体ばかり気にしている人にこそ見てほしい映画だ。ラストシーンはパリのレストラン。パリまできてカッコいいキアヌ・リーブスを袖にするのは残念(!)だが、若さや容姿ではなく、63歳のニコルソンをステキ、と思えてしまうから不思議。最近暗い映画ばかり見てきたが、久しぶりに映画館を出たあと、さわやかでほのぼのとした気持ちになった。


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