ジャーナリスト Kei Nakajima

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特筆記事

2005年5月10日(火)
特筆記事
『マイ・ブラザー』
出演:
ウォンビン、シン・ハギュン、キム・へスク
監督:アン・クォンテ(韓国映画)
★★★
特筆記事

内容:体が弱く障害を持つ兄とやんちゃで暴れてばかりいる弟、そして女手ひとりで育てている母のヒューマンストーリー。母親は兄ばかりを大事にし、学校でも何かと比較される兄弟の日常と、恋、ケンカなどが描かれる。

感想:ようやく時間ができたので試写会で観た。GW明けのせいか、平日の午後1時だというのに試写会場はマスコミ関係者で満席。やはり韓国映画は人気があるようだ。ウォンビン目当てにきた女性編集者なども多かったみたいだが、内容は悪くはないものの感動作、とまではいかなかった。弟役のウォンビン、兄役のシン・ハギュン、母親役の キム・へスク(「冬のソナタ」ではユジンのおとなしい母親役で好演)と3拍子よい役者がそろっているのに、全体に今イチだったのは残念だ。やはりストーリーそのものに新鮮味がないのが惜しかった。韓国ものにつき物?だからしょうがないのかもしれないが、障害を持つ人が出てくること、20代後半なのに学生服を着せた青春ドラマにしてしまうこと(最後までずっと高校の学生服)など、いつものパターン。

詩の発表会のシーンがあるが、純朴なのが韓国もののよいところとはいえ、やはりださすぎる・・・。それになぜ母親があそこまで兄ばかりをかわいがるのか、あまり理解できなかった。それにしても、韓国では親の存在、家族の存在が本当に重要なんだということだけは強く感じた。日本でも本当はそうであるはずだが、家族の関係がだんだんと希薄になり、人間関係、ご近所、友だちともお互いの家の行き来をしないような間柄になってきているだけに、経済発展しても社会の最小の単位である家族の重要性は変わらない、むしろ人間同士の絆が強まっている韓国はすばらしいな、と感じた。


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