ジャーナリスト Kei Nakajima

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特筆記事

2007年7月13日(金)
特筆記事
『夕凪の街 桜の国』
出演:田中麗奈、麻生久美子、境正章、藤村志保 ほか
監督:佐々部清(日本映画)

特筆記事

内容:原作は今人気の漫画家、こうの史代さんの漫画。原爆投下から13年経った広島で生きるひとりの女性(麻生久美子)と、その女性の血を引く現代に生きる女性(田中麗奈)の2人を通して、平和や生きる尊さを訴える感動作。

感想:「半落ち」「チルソクの夏」「出口のない海」など、数々の映画で話題の佐々部清監督の最新作。私は佐々部監督のインタビューを申し込んだのが縁で、ロードショー前に九段会館で、この映画を鑑賞させていただいた。広島の原爆が舞台ということで、暗いイメージを抱いていたが、想像とは異なり、とてもさわやかで、ほろりと涙がこぼれるようなすてきな映画に仕上がっていた。原爆症で亡くなった女性と、今に生きるその弟の家族を描くことから、原爆は過去の出来事で終わってしまったものではなく、今に生きる人にもつながっていること、今も苦しんでいる人々が大勢いることを改めて痛感した。佐々部監督ならではの、人に対する温かいまなざしが心に染みた。主演の田中麗奈の現代っこらしさ、麻生久美子の昭和の女性らしさがすばらしかった。


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