ジャーナリスト Kei Nakajima

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著書

中国人が日本を買う理由 

『中国人が日本を買う理由 』(日経プレミアシリーズ)
中島恵著
2023年5月9日発売
220ページ
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いま中国人は中国をこう見る

『いま中国人は中国をこう見る』(日経プレミアシリーズ)
中島恵著
2022年3月9日発売
233ページ
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中国人のお金の使い道

『中国人のお金の使い道』(PHP新書)
中島恵著
2021年1月15日発売
235ページ
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中国人は見ている。

『中国人は見ている。』
中島恵著
2019年12月10日発売
237ページ
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人的、経済的交流が活発化している日中だが、お互いに誤解していることや知らないことはまだ多いと感じます。本書では食文化、仕事、人つきあいなど、5つの身近なテーマを設定し、中国人が日本人をどう見ているか、また、日本人の中国観にはどのようなものがあるのか、についても紹介しています。

日本の「中国人」社会

『日本の「中国人」社会』
中島恵著
2018年12月11日発売
231ページ
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日本に住んでいる中国人は約73万人。これは高知県の人口とほぼ同じ。島根県や鳥取県よりも多い人口です。 それほど多くの中国人がなぜ日本に住むようになったのか。本書では、住民の半数が中国人の埼玉県の団地や、 人気の中華学校、中国人には実は不人気の日本の中華料理店など、数々の知られざるエピソードを紹介しています。

中国人富裕層はなぜ「日本の老舗」が好きなのか

『中国人富裕層はなぜ「日本の老舗」が好きなのか』
中島恵著
2018年2月10日発売
254ページ
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年々増加する中国人観光客。2017年は約735万人が日本を訪れました。今、増えているのは団体よりも個人観光客ですが、中でも富裕層が注目されています。モノ消費から脱却し、コト消費へと移行していく彼らはトレンドリーダー。その動向は、今後の中国人観光客に大きな影響を与えます。本書では、富裕層に絞り、中国人インバウンドのゆくえを分析、紹介しています。

なぜ中国人は財布を持たないのか

『なぜ中国人は財布を持たないのか』
中島恵著
850円+税
2017年10月11日発売
230ページ
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急速に発展する中国のスマホ決済、SNSを使ったコミュニケーション、シェア自転車・・・中国ではこの1〜2年でスマホ革命ともいえるほど ITが目覚ましく発展しています。その発展はなぜ起こったのか、どうしてここまで普及したのか。社会背景などを読み解いたのが本書です。 また、成熟化する中国人は、私たち日本人が思い描くステレオタイプの中国人像とは大きく異なります。今、中国人は何を考え、どのような方向へと 向かっているのか、を中国各地を取材して書いています。

中国人エリートは日本をめざす なぜ東大は中国人だらけなのか?

中島恵 著

780円+税
2016年10月10日発売
238ページ

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話題になった中国人の「爆買い」は、彼らが海外へ、海外へと出ていく現象の序章に過ぎません。中国人、とくにエリート層の日本への関心は、モノではなく体験、さらに日本に住むことにまで広がっています。東大、京大、東工大、早稲田・・・・・。日本の一流大学をめざす予備校まで日本に存在するのです。「将来は日本に永住したい」という中国人エリートたち。主に日本に住む中国人に取材して歩き、彼らの日本への留学と就職を丹念に取材したルポとなっています。

「爆買い」後、彼らはどこに向かうのか?

中島恵 著

プレジデント社
1500円+税(1620円)
2015年12月18日発売
255ページ

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2015年の流行語大賞を受賞した「爆買い」。その次について悩んだり心配している日本人に向けて書いたのが本書「爆買い後、彼らはどこに向かうのか?」です。「爆買い」効果により、街の商店から一部上場企業までがその恩恵をこうむることになりましたが、この現象は一過性のブームで終わるのか、それともまだ続くのか?観光関係者のみならず、多くの日本人にとって、その動向は気になるところでしょう。本書は消費を享受する中国人観光客から、インバウンド消費に湧く日本の関係者にまで幅広く取材し、「爆買い後」はどうなるのか、を予測すべく現場を歩いたルポとなっています。

なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか? 
「ニッポン大好き」の秘密を解く

中島恵 著

中央公論新社(中公新書ラクレ)
800円+税(864円)
2015年4月10日発売
217ページ

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『中国人エリートは日本人をこう見る』『中国人の誤解 日本人の誤解』に続く"中国人の日本観"の第3作目と なるのが本書です。「清潔できれいなトイレ」に代表される日本の快適な生活に憧れる中国人の本音に迫っています。 同時に、日本では知ることがない中国の戸籍問題、ビザ取得の難しさ、子育てなど、中国の国内事情も詳しく紹介しています。 日本人と中国人は、日常生活の面において異なることが大きいですが、それは人間が違うからではなく、生活環境や制度が あまりにも違い過ぎるからです。しかし、人間の「喜怒哀楽」は同じだと感じることもあります。 どこが同じで、どこが違うか、相違を知ることによって相手への理解がもっと深まるのではないかと思います。

中国人の誤解 日本人の誤解

中島 恵著

日本経済新聞出版社(2013年10月9日発行)
(日経プレミアシリーズ=新書)
定価850円+税
233P

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『中国人エリートは日本人をこう見る』の出版から1年半。2012年9月には大規模な反日デモが起こるなど日中関係は悪化の一途を辿っています。しかし、政治的には難しい両国関係ですが、個人レベルでは理解し合いたい、そういう願いを込めて執筆したのが本書です。日中は政治体制や社会環境が大きく異なるので、そうした背景もあって、お互いに「誤解」していることが多々あります。また、双方ともにマスコミが作り出したイメージに左右されることがあります。ですが、直接交流する機会をもっと持つことによって、「誤解」は解けていくのではないかと思います。中国人の本心の一端を知りたいという方、中国人の目に日本人はどう映っているのか、ということに関心を持つ方などに、ぜひ手に取っていただきたいと思う一冊です。

中国人エリートは日本人をこう見る

中島 恵著

日本経済新聞出版社(2012年5月10日発行)
本体850円+消費税
216P

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2010年から単発で雑誌「中央公論」に掲載していた中国人の日本観を下地にして、北京、上海、東京、京都など各地に住むエリート中国人にインタビューして書いたのが本書です。中国の次世代を担うといわれている80后(80年代生まれ)、90后(90年代生まれ)の若者たちの日本に対する本音や考え方をルポ形式で掲載しています。取材数は約100人。その中には何度も会って長時間インタビューした中国人もいました。領土問題、歴史認識問題など、日中間には問題が山積しており、折に触れて反日行動も見られますが、一方で中国の若者は日本のアニメやドラマを見て育った、“隠れ親日世代”でもあります。彼らが見た日本の姿は、私たち日本人に日本という国の将来を考えさせる一助になると思っています。

ポジャギ 韓国の包む文化

中島 恵著

白水社(09年7月22日発行)
本体2200円+消費税
229P

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2003年頃から韓国の手芸、ポジャギを学んだことがきっかけで、本書を執筆しました。今までは中国、台湾、香港のビジネス関係などを取材してきましたが、それらとは180度違う、韓国文化に関する本です。取材のため数回韓国に足を運び、執筆にもなかなか苦労しましたが、こうしてひとつの本として世の中に産み落とせたことは本当に幸せだと感じています。手芸専門出版社などでポジャギの作り方の本は数冊発行されていますが、歴史や背景を解説した一般書は韓国でも日本でも、ほとんど発行されたことがなかったからです。表紙写真は100年前の韓国のポジャギ。韓国ドラマを見ていてふと興味を持った韓国人の服装、家屋の内装、色彩感覚…。そんなことにもつながる民俗学的な内容になっていると思います。

職は中国にあり―中国で「再就職」ガイドブック

中島 恵著

夏目書房(02年7月15日発行)
本体1500円+消費税
222ページ

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日経BP社の雑誌に書いた数ページの中国ルポ記事に目が留まり、編集者から「中国で再就職したいという中高年層が増えている。そんなシニアに向けて、中国で再就職する本を書いてみませんか?」というお手紙をいただいたのは2001年11月頃のことでした。とても丁寧で真摯な姿勢に好感を抱き、テーマも私の関心に合っていたことから即座に引き受けましたが、当時、仕事が非常に忙しく、土日のうち1日しか執筆に当てることができず、大変だったことを覚えています。無事完成し、新聞の書評にも載せてもらい、八重洲ブックセンターに自分の本が平積みされたときは、本当にうれしかったです。そんな真面目な姿勢で編集をされていた夏目書房も、ご時勢か今はなくなってしまいましたが、本は図書館や古本屋などで見ていただけるとうれしいです。

写真対応 香港を旅する会話

中島 恵著

三修社
(04年11月5日発行)
本体1900円+消費税
144ページ

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これは私が始めて単独で書いた本です。2001年に書いて、それにCD−ROMをつけたものがこちら。2002年に再発行されました。なんと語学学習本です。中国語のテキストは今や珍しくもありませんが、広東語や台湾語となると、いまだに語学テキストは少なく、よい教材があまりありません。同著は「旅の指差し」とはちょっと違いますが、写真を見てインスピレーションが浮かぶように、という発想でシリーズ化されました。すべてのフレーズに写真をつけるというのが特徴で、たとえ少々発音が悪くても(?)写真とセットで説明すれば理解してもらえるというコンセプトです。当然ながら、写真を撮るのがとても大変で、「シャワーのお湯が出ません」というフレーズでは、香港のホテルで写真を撮り忘れ、苦しまぎれに我が家のシャワーの写真が登場するはめになりました。広東語が完璧に話せるわけではないのに、このような本を出版したことに対しては顔から火が出る思いでしたが、広東語の文章を一つひとつまとめていく段階で、香港留学時代をゆっくりと振り返ることができ、よい経験になったと思っています。

中国の暮らしと文化を知るための40章

東洋文化研究会編

明石書店
(2005年3月31日発行)
本体2000円+消費税
267ページ

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私が2000年頃から参加している東洋文化研究会のメンバー有志で執筆したのが本書です。メンバーはみな中国通で、主に文化に興味のある方々です。明石書店はこれまでも「〜を知るための○章」というタイトルで数多くの本を出版してきましたが、この1冊もそのひとつ。ただ、歴史的背景や文化、経済、社会をくまなく知るための予備知識としての○章ではなく、ここではタイトル通り、暮らしと文化を知ることが目的なので、系統だってひとつのことを多角的に紹介しているわけではありません。暮らしは人によって違いますし、文化もさまざまです。著者たちがそれぞれの視点で、中国茶やお酒、食、年賀、面子、コオロギ、庭園、三国志、仏像、篆刻、信仰などにスポットを当てて、好き勝手に書いているという感じです。私は日中ビジネスについて書きました。
中国を旅行する前にでも読んでいただければ、ちょっとした薀蓄を語れるヒントに出合えるかもしれません。

北京探訪―知られざる歴史と今

東洋文化研究会編

愛育社
(2009年2月5日発行)
本体1800円+消費税
277ページ

目次の紹介
「中国の暮らしと文化を知るための40章」に引き続き、私が所属している東洋文化研究会編として、研究会の有志で共同執筆した本です。中国の多方面の文化に強い人々が、それぞれの得意分野について、以前以上に掘り下げて書きました。ちょうど企画が持ち上がったのが北京オリンピック前ということで、北京をテーマに、北京にまつわるトピックスを集めたのですが、しだいに幅広くなり、北京を中心とした中国文化を紹介する本になりました。私が関わった本の中では、単著も含めて初めてのハードカバーで、口絵として1930年代の北京の地図がカラー写真でついています。1930年代の北京の市内がどのような町だったのか、目をこらしてみると、まるで当時の北京にタイムスリップしたような感覚に。地図好きにはたまりません(笑)。私は韓国のポジャギを研究している関係から、今回はビジネス事情ではなく、中国の風呂敷文化について紹介しています。「中国にも風呂敷があるの?」という興味をお持ちの方、ぜひ手にとっていただけたら幸いです。

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