ジャーナリスト Kei Nakajima

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特筆記事

その28
特筆記事

(2012年5月)

いつの間にか新緑が美しい季節になりました。5月10日、私は新刊『中国人エリートは日本人をこう見る』(日本経済新聞出版社、日経プレミアシリーズ)を出版しました。

2010年の年初から取材を開始し、約2年かけて、約100人の日中両国に住む中国人エリートにインタビューしてまとめたのが本書です。難しい問題が山積している日中両国ですが、少しでも、両国の人々が理解し合えたらいい、という思いを込めて書き上げた渾身の作品です。ぜひ、お手に取っていただけたら幸いです。

今年前半は、この本の執筆やその他、別の仕事も忙しく、多忙を極めた月日でした。とくに年初の3ヶ月は睡眠時間もかなり削り、目が回るようなスケジュールでしたが、ようやく新しい本を生み出すことができ、ほっと一安心しています。

そうした一方で、悲しい出来事もありました。親戚や友人など、この5ヶ月間で亡くなった方が2人もいました。結婚式より、お葬式に出る機会のほうが多くなるのは、年齢からして仕方ないのかもしれませんが、出会いと別れなど、いろいろと考えさせられた半年でもありました。そうした出来事もあってか、今を大切に、今生きている幸せをかみしめながら、好きな仕事に邁進していきたいと強く思う毎日です。

私の仕事は、美容師さんやマッサージ屋さんのように、直接誰かにお礼を言ってもらえるような仕事ではありません。いつも「私は誰かの役に立っているのだろうか」、「私の記事を読んでくれている人はいるのか」という思いを胸に抱いて、仕事をしてきました。

この本も、私が直接お店で売るわけではありませんが、アマゾンで、書店で、私の知らないところで、誰かが手に取り、読んで、何かを感じてくださればうれしいと思います。その声は、私の耳には届かないかもしれないけれど、その方の人生観なり、仕事観なり、考え方に、ささやかな影響を及ぼすことができたらそれでいい、と思っています。書物とは、そういうものだろうと思うからです。

引き続き、ブログ(http://keinakaji.exblog.jp/ )や、facebook(http://www.facebook.com/nakajimakei )をも行っています。こちらもぜひ、ご覧下さい。
今年後半もよろしくお願い致します。   

(2012年5月)


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