ジャーナリスト Kei Nakajima

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著書

『安閑園の食卓』

著者:辛永清
出版社:集英社(文庫)
出版年:2010年6月
ページ:325ページ

 

 この本の存在を知ったのは偶然だった。ときどき見ている林真理子のブログで紹介されていて、何気なく買ってみたことがきっかけだった。私は「食べることが好き、台湾も好き」。ただそれだけの理由で、本書を手に取ってみた。しかし、最初に開いた著者の長男が書いた「母の思い出」を読んで号泣…。「なんていい本なの〜」。しばし呆然となって、もう一度同じところを読み返し、「これ映像化できるよね〜」などと思いながら、冒頭からじっくり読み始めた。すでに私の頭の中には(見たこともないのに)日本統治時代の台南の風景がくっきりと浮かんでいたのだ。......

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『海岸線の歴史』

著者:松本健一
出版社:ミシマ社
出版年:2009年5月8日
ページ:258ページ

 友人から偶然聞いてこの本の存在を知った。早速調べてみると帯に次のような興味深いことが書かれていた。―日本は「海岸線」が異常に長い、世界有数の国。国土面積が日本の25倍近くもある大陸国家アメリカの海岸線の1・5倍に及び、同じく26倍近くもある大陸国家中国の2倍以上に達していることでも明らかだろう。しかし、「海岸線の歴史」、つまり人間と海とが接触する場所の変化を書いた書物はあるのだろうか、と探してみたところ、まったくないに等しいことがわかった。......

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『半島へ、ふたたび』

著者:蓮池薫
出版社:新潮社
出版年:2009年6月24日
ページ:252ページ

 韓国への関心が高じて、最近は北朝鮮について自分でも信じられないくらい興味が広がりつつある。ポジャギ本でも北朝鮮産のポジャギを取材する機会があったし、昨年は北朝鮮文化にくわしい学者の講座を数回連続で受講した。今年3月には中朝国境地帯を歩き、双眼鏡で対岸にある北朝鮮の町並みや駅舎、労働者たちが数人かたまって歩く姿も見た。拉致被害者、蓮池薫さんの著書は発売当初は気に留めなかったが、......

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『キャパになれなかったカメラマン』(上下巻)

著者:平敷安常
出版社:講談社
出版年:2008年9月26日
462ページ(上)
454ページ(下)

 書評を読んで手に取った1冊。今年の私の読書ベストワン。ベトナム戦争ものにはこれまであまり関心がなかったが、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したと聞いて、読んでみようと思った。分厚い上下巻で最初は読みきれるかなと思ったが、......

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『赤めだか』

著者:立川談春著
出版社:扶桑社
出版年:2008年4月
283ページ

 落語家、立川談春が師匠、立川談志に弟子入りして過ごした前座や二ツ目時代のエピソードを書いた名エッセイ。ときどき見ているNHKの書評番組「週刊ブックレビュー」で推薦しているのを見て手に取ってみた。これまで落語はほとんど聴いたことがなかったが、......

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『香港の水』

著者:木本正次
出版社:日本放送出版協会
出版年:1991年4月
286ページ

 この本の存在を知ったのは4〜5年前。取材で知り合った方が80年代に香港に駐在していたと聞いて意気投合、雑談していたときに、この本の話題を持ち出したのだった。1960年代、香港は深刻な水不足に悩まされ、......

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