その37
(2015年4月)
4月10日に新刊 『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?「ニッポン大好き」の秘密を解く』(中公新書ラクレ=864円)を発売しました。
私の単著としては6冊目になります。2012年に発売した『中国人エリートは日本人をこう見る』、13年に発売した、『中国人の誤解 日本人の誤解』(ともに日本経済新聞出版社)同様、中国人の日本観シリーズです。
今回は出版社が変わり、タイトルも非常にユニークなものになりました。表紙デザインや帯、見出しもずいぶんと過激になりましたので、従来から方向転換(?)したのかと勘違いする方がいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。これまでにない読者を取り込むために、多少“お化粧直し”はしましたが、本文の内容はいたって真面目、路線は崩していませんので、ぜひ、安心してお読みいただけたらと思います。
昨今、中国人の「爆買い」が話題になっています。この話題はさまざまな思想を持つ日本人の間でも、人を問わず、興味関心を引かれるようです。やはり、日本のことが好き、といってもらえることは、日本人としてうれしいことですね。日本は経済力は落ちても、生活の質では非常に高いレベルにあり、それを評価してくれているのだと思います。今後も、そうした日本人が気づきにくい日本のよさを日本人に伝え、そして、同時に隣国・中国への理解も深まるような記事を書いていきたいと思います。
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(2015年4月)
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