その52
2020年も半分以上が過ぎました。中国では7月1日になると、SNSで「一年過半」(1年の半分過ぎました)などの投稿が目立ちます。また、24節気について取り上げることも多いので、日本人よりも季節の変わり目を意識しているのかもしれません。
2020年は新型コロナウイルスの感染が世界で猛威をふるい、大変な年となってしまいました。後半はなんとか感染が収まり、通常の生活に戻っていくことができるよう祈るばかりです。
私も講演会などの仕事はオンラインに切り替えて下さるところがあったり、幸い、中国を中心とする記事の取材や執筆は多く、忙しくしています。残念ながら、しばらくの間、中国に足を運ぶことは難しいですが、ネットや電話で現地情報にアクセスしています。
おかげさまで、既刊本の中でも、とくに『中国人は見ている。』、『日本の「中国人」社会』、『中国人エリートは日本をめざす』などはよく売れています。
新型コロナで世界的にマスク不足になったとき、日本から中国に贈ったマスクに漢詩が書かれていたことが話題になりましたが、逆に中国から日本へもマスクの支援があり、そうした相互交流から、関心を持った人もいたようです。
講演や執筆などに関するお問い合わせは、引き続き、このサイトのお問い合わせ欄からお送りください。日頃の動きはブログで。引き続き、よろしくお願いします。
(2020年7月記)
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